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フランス在住のデザイナー中山久美子ジェラルツさんより、昨年10月パリで開催された「サロン マリ クレール イデ」のルポが届きました。
「マリ クレール イデ」は手作りに関するアイデアがたくさん詰まったフランスの雑誌。日本でも洋書を扱う書店ではもちろん、手芸用品を扱うお店でも見かけることがあると思います。今回はそちらの雑誌主催のイベント「サロン マリ クレール イデ」の模様をお届けします!




★プロフィール

白いオブジェブティ中山久美子ジェラルツさん
オートクチュ-ル プレタポルテの服飾デザイナーとして活動。
1989年渡仏、現在はインテリアデコラションのデザイナーとして活躍。
フランス在住。著書にフランスでの出版「INRERIEUR BOUTIS」、
日本での出版「'BOUTIS ブティ」「白いオブジェブティ」フランスのキルト。
(文化出版局)
ホームページ:http://www.boutis-quilt-creation.fr/


今年で2回目の開催となる「サロン マリ クレール イデ」に参加いたしました。同イベントは、手作りをされる皆さんでしたら良くご存知かと思います、フランスの雑誌「マリ クレール イデ」が企画している年1回の総合展示販売会です。今年は約120のブースが出展されていました。

この展示即売会、フランスでは「サロン」と呼ばれており、皆「サロン」が大好きで毎週いろいろな場所で何かしら「サロン」という名前のイベントが開催されています。
特に同イベントは、それらの中でもとてもフランスらしい、セレクトされた手作りグッズを販売するブースが並びます。10月中旬でしたが、クリスマス関連の商品もたくさん出ていました。
 
「サロン マリ クレール イデ」を紹介しているサイト(フランス語)
http://www.franceconventions.com/mci/
 

Boutis & Creation のブース
私のブース「Boutis & Creation」は今回が初めての出展。
フランスらしいカラフルな色は、さすがマリ クレ−ルイデの企画したサロンですね。


 

Boutisの新しいキット
こちらの作品はキット販売をしました。
「マリ クレ−ル イデ」の編集の方にも大変好評でした。


 

「マリ クレ−ル イデ コンテスト」応募作品の販売ブース
雑誌のコンテストで募集した作品を販売しているブースです。
こちらでの売上は、ハンディキャップを持つ方々を支援するための募金に当てられます。
趣向を凝らし、思いを込めて作られた作品たちはとても楽しく、私も思わず買ってしまいました。
今回のテ−マは「ポルト・ボヌ−ル」=「ラッキ−グッズ」。
四葉のクロ−バ−やてんとう虫、すずらん等を表現した小物たちが並んでおり、
日本からの応募も見られました。


 

アンティ−ク小物が並ぶブース
とてもフランスらしいアンティークな商品が並ぶブース。
きっと「喉から手が出るほど欲しい!」という日本の女の子も多いのでは?
残念ながら彼女、ブティックは持っていないとのことでした。


 

ヴィンテ−ジの洋裁道具が並ぶブース
上記のアンティークグッズと同様に、いま、フランスでも大人気なのがヴィンテ−ジの洋裁グッズ。
たくさんないとあまり素敵に見えないのですが・・・。
1つや2つではこのような雰囲気はでないですね〜。


 

刺繍ものの小さなブースがたくさん
一般的にフランス人は、ポワンドクロワ(=クロスステッチ)のキットが大好きです。


 

「マリ クレ−ル イデ」のブース
雑誌「マリ クレ−ル イデ」が提案する手作りのアイデアを紹介したブース。
本イベントの中心的な存在でした。


 

「il ete une fois」 のブース
ブティと刺繍のキットを売っている「il ete une fois(イレテユヌフォア)」というメーカー。
こちらのメ−カ−は、最近「ボヌ−ルドダム」と同じぐらい日本でも知られてきましたね。


 

体験アトリエ
予約が必要ですが、色々な手作りを体験することができる「体験アトリエ」が用意されていました。
バッグを作ったり、クリスマス用のお菓子を作ったりしていました。


 

駆け足で紹介してきましたが、少しでも「サロン マリ クレール イデ」の雰囲気が伝わればと思います。このサロンの他にも、11月末には「CREE ATTITUDE」(www.cree-attitude.com)というサロンが開催されていました。このサロンは以前は「サヴォア−ルフェ−」という名前で行われており、パリ近郊で開かれるものとしては一番規模が大きいです。

そして、私のように糸と針が欠かせない人にとって一番興味深いサロンは、3月に開催される「エギュウイ−アンフェット」(www.aiguille-en-fete.com)と呼ばれるサロン。「針のお祭り」という意味です。しかも、次回のテーマは「日本」とのこと。これは見逃せません!開催場所も「ポルト ド パンタン」という大きな会場となります。

その他にも3月は、プロ向けの手芸の総合展示会「SMAC」や、年に2回開催される「メゾンエオブジェ」というデコレ−ションのサロンも予定されています。

パリで色々なサロンを見学することが大好きな私。サロンは、私にとって世の中の楽しい情報が得られる貴重な手段なんです。皆さまもパリにお越しの際はぜひサロンを覗いて見てくださいね。

 

Text & photo by 中山久美子ジェラルツ
Edit by Evieデスク
 

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